音楽業界を考える
01.CD代の内訳
05-NOV/08

皆さんが新品でCDを買ったときの内訳の例を下にのっけます。
見て分かるとおり、その曲を実際演奏して聴衆(みなさん)へ音を届けるアーティストへの
比率はとても低いです。
当然、多くの人が関わって制作されているのである程度は仕方のないこととは思うのですが...。

これから不定期になりますが、現在の音楽業界の複雑な仕組みをお伝えしていこうと思います。
皆さんご存知の著作権とは実はとても多くの権利の総称として使われています。
生まれてからこれまで幾多の困難を何とか新しい権利をつくることで乗り越えてきたこの業界。
たくさんの歪みがあるようにおもいます。

SINGLE ALBUM 備考
定価\(税抜き) 1,000 3,000 CDショップの販売価格
仕切り価格\(70%) 700 2,100 レコード会社からCDショップへの出荷価格
製造原価 150 300 ジャケット、プレス代等
制作費 60 400 レコーディングに関する費用
ここではSINGLE300万円、ALBUM2000万円
と仮定(大体の平均)し、5万枚売れた場合。
(アーティストにより大きな開きあり)
アーティスト印税(2%) 20 54 一般的に(小売価格-ジャケット代10%)の1.5〜3%
音楽著作権(6%) 54 162 (小売価格-ジャケット代10%)の6%
宣伝販促費(10%) 70 210 作品により格差は大きく、戦略的な判断による
流通経費等(20%) 140 420 営業、物流等
レコード会社利益 206 554 実際はこのように利益がでることは難しく、
大半は赤字である。
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